Tomix キハ40系 加古川線

“麗し翠のディーゼルカー” JRキハ40系 (JR西日本更新車・加古川線)

実車愛、実る!

どうもこんばんは。
最近めっきり生活サイクルを崩しているrokiです…主に仕事の所為です、ハイ。

昨夜のことですが、先日なんとか入手できたJR西日本商事 (トレインボックス) 限定のヨンマル加古川色のパーツ取付けをしておりました。

これまで「トレインボックス」企画品ではキハ58 (高岡色) やキハ48 (小浜色) などなど、主に西テイスト満載の旧国DCがリリースされてきましたが、今回も例に漏れず “瞬殺” の様相で…。
東京で開催されたJAMコンベンションでの先行販売があったものの、やはりターゲット層の本場がこちら関西圏ということなのか、オンラインでの発売10分足らずで売り切れたようです。

かくいう私も即売り切れ覚悟で、複数のデバイスから同時にアクセスし購入を試みるなど自分なりに万全の体制で望んだのですが、やはり購入・決済プロセスまで到達できたのは1台のみ。
それでも諸々の条件を考えるに、

  • これまでの企画と異なる3両セット (≒ 比較的高額)
  • “現役引退・廃車” を伴わない実車がプロトタイプ
  • まぁ所詮はヨンマル *

…などなど、ゴハチ国鉄色や高岡色なぞよりは “広き門” だったのではないかと。

*決してキハ40系が嫌いだとかdisっている訳ではなく、キハ58系の方がファン層が厚かろうという意味です、誤解なきよう (๑´ㅂ`๑;)

失った者に与え給うた天に感謝 (大げさ)

実車の引退 (カラーリング廃止) は加古川線電化開業時。加古川駅が現在の高架駅となる前ですから、地上ホームで高架化工事中の頃にも何度か沿線に足を運んだのですが、その頃の画像データは管理上の事故で消失…あれはイレギュラーなトラブルだった(泣)

余談ですが、餘部鉄橋を渡るDD51牽引の<出雲>やキハ65系「エーデル鳥取 (だいせん)」などなど、今となっては貴重なカットの数々も犠牲に…消えてしまう時は儚いもの。
そういった過去の痛みはだいたい 同じ車両・編成の模型を揃えることで気持ちを宥めたりしている (← のですが、それでもその頃の写真と言えば無論一眼レフでの撮影などではなく、現在と比べれば元データのピクセルも高々幅1,000px前後だったと思えば価値も半減するようなものですね。

何にせよ個人的には「世紀の引退劇」とも思っている0系!
あれの最末期の<こだま>を何度か撮影できましたし、抽選制であった最終臨時<ひかり>への乗車も叶ったので、それに比べれば…ですよ。
スミマセン…自分でもこの慰め方はあと何回かやると思います (苦笑) 。

取付ける楽しみいっぱい

Tomix キハ40系 加古川線 2

件のヨンマルですが、基本的にはハイグレード製品のJR西日本更新車の “色替え” です。
専用色で整形されたユーザー取付け部品のタイフォンや交換型の前面方向幕などが仕様違いとなる部分でしょうか。車番は印刷済みで、「この車番のクルマ加古川に居たことないYO!」な事が起きないように配慮されています (少し違うような…) 。

ユーザー取付け部品は

  • 信号煙管
  • 列車無線アンテナ
  • タイフォン
  • 幌枠
  • エアータンク
  • 汚物処理装置 (トイレタンク)
  • 排障器

…と、ハイグレードシリーズの例に漏れず盛りだくさん。これだけで結構 “お腹いっぱい” になります。

恐らく他のJR西日本更新車モデルにも共通するのかと思いますが、私のような 上級者ぶってる中級〜中の上級者か己の腕を過信しておられる方は特に注意 して頂きたいポイントがございまして (何様) 。
製品付属の説明書は

  • 信号煙管・タイフォン取付
  • 幌枠取付
  • 前面方向幕の交換方法
  • 排障器の取付
  • 汚物処理装置の取付
  • エアータンクの取付
  • 列車無線アンテナの取付 <上級者向け>

…という順序で記載されているのですが、最後の列車無線アンテナの取付にトラップが仕掛けられておりまして。
というのも、所謂 “誌面の都合” で上級者向けとした内容が最後に記載されていると思うのですが、列車無線アンテナの取付には最近Tomytecさんがよく採用している「穴あけ治具」パーツを使います。しかしながら、その形状や位置関係から信号煙管が既に取付けられていると治具に干渉してしまい、正しい位置に安定して穴を開けることができなくなるという罠があるのです。

無論Tomytecさんにユーザーを嵌める意図はなく、別に「順番通りにやれ」と書かれているわけでもないので 後先考えず、勝手に書かれている順番通りに手を動かしている私が悪い のですが、そこはもうちょっと考えて欲しいかなと思いました。まる。
おかげでボディを分解し、ライトユニットを外し、わざわざ取付づらい信号煙管を一旦外した上でやや屋根板を浮かせておいて、治具で軽く穴を開けてからピンバイスで貫通させ、外した部品を組み戻す…というプロセスをやらせていただきました3両全部な! (更新車は初導入だった。)

「分解・穴あけは俺にまかせろ!」

エメグリは、お好きでしょ〜♪

「えぇなぁ〜」(謎)

そういえば最近「ほっしゃん。」観ないね。

過去の思い出を振り返るにやはり加古川線の記憶は、工事中の地平ホームで発車を待つアイドリング音、時折見かけるワンマン対応 (貫通扉が橙色塗装) 車や一部ラッピングを施されていた「きょうりゅう号」、「日本へそ公園駅」(笑) などがある、厄神駅や西脇市以北の閑散区間など、どちらかと言えば未更新車の印象が強いです。
その辺りのラインナップを自分で揃えるのもありかな〜と思いつつ、ひとまずはキハ40の動力化でしょうか。
今回の製品は キハ47-0 (M)ーキハ47-1000 (T)ーキハ40-2000 (T) という構成なので、ローカル単行を再現するにはキハ40に動力を積みたいところですね。

それではまた。

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