2016年 初入線車 Tomix 381系 “くろしお”

いきなり季節外れな写真からこんにちは。

2016年最初の入線車は、381系 “くろしお” となりました。
昨年中に通販サイトで予約していて、入荷案内が年末ギリギリとなったために支払い → 発送が年明けに回ったので、はたして厳密な意味での “初入線” とは微妙なところです (^^;

昨年10月30日に定期運用から外れ、12月5日・6日に団体臨時列車としてさよなら運転が行われた日根野の381系ですが、メーカーから再生産の発表があった際には「さよならセット来るか!? (๑⁼̴̀д⁼̴́๑)」とか思ったのですが、全くその気はナシだったようで…。
元がそこそこ古い製品だし、フルリニューアルでもしない限り売れないって判断なんですかね。わりと最近 (とはいえもう数年前?) 振り子付きでリリースした後発のKato製のこともあるから、ディテールをHG製品並みにしたところでメカ的に…という気もするか。

いやしかしフル角度で振り子を使わない、山陰・福知山線系列車の再現にはTomixの方が!…と思うんですがだめですか( ¯•ω•¯ )

Tomix 92898/92899 くろしお 1

今回の生産で動力ユニットはフライホイール化、台車は新集電システムに変わり、メーカー的には “リニューアル” を謳っているものの、それ以外のところは基本的にもう何年も変わっていないはず。国鉄色で0番代クハと100番代クハの2セットに分かれた時からかな?
クハのパーティングラインがすごい…。

Tomix 92898/92899 くろしお 2

金型が結構お疲れの模様…?の図。

今回のリニューアルでパンタグラフがツメ固定から碍子を足にした差し込み固定に変更。今回この投稿を書くにあたって手持ちのモデルを色々眺めていて気付いたのだけれども、クロとモハ380以外はかなり昔からボディと屋根が一体成型になったままという…。低重心設計で屋根上がシンプルな381系だからこその設計ということか。
モハ380の屋根板用の金型イジるなら、避雷器も別パーツにしてくれればよかったのにと思う( •́ω•̀ )

とはいえ (?)、これを期に導入しておかないともう個人的にもマーケット的にもタイミングを逸しそうなので、9両フル編成を再現すべく基本と増結両方をお布施。
実はこれまで叩き売りを見かけた増結セットを購入したこともあるのだけど、優先度的に後回しになって基本セットを買わないまま増結を手放したりとか色々紆余曲折が… (汗) 。

さっそくクハ381の500番代運転台側とモハ380の500番代の基本編成側を、連結面間隔が実感的なTNカプラーに。

説明書にはクハのスカートを脱がして排障器を取り外して、付属の台車枠に交換のうえアーノルトカプラーで連結するよう解説されているのだけれども、ここは丁寧にボディマウントTNへ交換し、スカートを履けるように。

Tomix 92898/92899 くろしお 3

優等列車で運用される国鉄型電車としては数少ないと思われる、営業運転中に先頭車両と運転台を持たない中間車両とを増解結する車両。簡易運転台を持つケースでは東日本のE257系があるけど、1両単位で運用できる気動車を除いては他に例があったかな?
この連結形態も、JR西日本の新標準色の配色パターンも残るは出雲のサンパーイチのみか…。

このアンバランスさ?イレギュラーさ?がたまらない…。

Tomix 92898/92899 くろしお 4

交換完了の図。

車番インレタやステッカーなどなどの貼付、シンボルマークや列車無線アンテナの取り付けをしておわり。HD602・HD632編成。
本当は団体臨時列車としてさよなら運行した編成にしたかったけど、バラ数字インレタを使って再現しようとしたら、1両目のクロ380の段階で失敗しまくって挫折してやめた _(┐「ε:)
インレタ転写てこんな難しかったっけか…Tomixお得意のベース付きインレタに慣れすぎて腕落ちたか?

つづく

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