Tomix JRホキ800 5

Tomix ホキ800をブックケースに収める

こんにちは、少しご無沙汰のポストですね。

以前の記事で紹介した、ケースなしの状態で入手したTomix製のホキ800ですが、その後もずっとケースなし状態のままで、いつか整理しようとは思いつつも、適当な紙箱に収めたままになっていました。

私の場合、ブックケース類をまとめて整理する場所に収まらない “ハダカ状態” にあるクルマたちは、部屋の一角にある、仕掛品や着手中のキットの元箱を収めた場所に保管しているのですが、しかしそれらをいつまでもそのままにしておくのもアレなもので、いい加減に手頃なブックケースへ収めようと思い立った次第で。

ブックケースといえば車両モデルメーカー純正のものもありますが、今回のホキ800のような、いわば “特殊用途” の範疇となる車両には、やはりサードパーティーであるキャスコさんのラインナップ展開に期待したいところ。
しかし貨車の中でも貨物営業用車両である、 “赤ホキ” などに代表されるようなホキ車に対応した製品は存在するものの、(分類上は貨車ですが) 事業用車両の性質の強いホキ800については、いまだ対応製品のリリースには至っていない様子。

今回ホキ800を収めるにあたって色々とケースの選択肢をリサーチしていたのですが、キャスコさんの公式サイトとして稼働しているblog記事へのコメントでホキ800対応製品の要望が挙がっているのも見かけましたし、製品の元箱が2両セットの紙箱設定ながら、ある程度編成として仕立てるニーズのある車両でもあるだけに、「あったら便利だけど、さほど売れるケース製品にはならない」のかもしれません。

せめて元箱が手元にあれば諦めもつくというものですが、やはりハダカ状態とあってはきれいに纏め上げ、少しでも安全かつ整理しやすいブックケースに収めたいところ。
結論からいえばキャスコの「貨車用C タキI」(YP-515, YP-516など) を採用したのですが、この製品ならば入手も容易で、ウレタンシートの加工量もさほど多くないため著しくウレタンシートの強度を失うこともなく、現時点でベターなチョイスかと思いました。

ウレタンシートの加工は、元々のタキ向けレーザーカットを活かしつつ、本来不要となるヌキ部分の一部をカットしてウレタン枠に粘着テープなどで貼り付けて戻すイメージ。
私のホキ800は入手時からすでにカプラー交換がなされていたのでジャストの状態になるよう加工しましたが、このカットパターンを応用すれば、あとからアーノルト → Katoカプラー等へ交換した際も (車両総延長の変動) カットしたウレタン部分の接着位置を調整すれば何とか対応できそうです。
カット位置は、車体台枠からホッパーに掛かる梯子 (?) と、車体端部ならびにステップ昇降用の手すりを避けてカットするのがポイントでしょうか。

元々のタキ収納両数から、計算上ではホキ800も最大で14両収められるのですが、私の手元では “在籍 6両” なので、だいぶ空きスペースのある状態です。
ホキ800をそんなに持っていてどうする?いや、JR旅客各社の主なホキ工臨が収められそう! (白目

ではまたそのうち。

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