ホビダス 遠州鉄道 ED28 2

ホビダス 遠州鉄道 ED28 2 1日目

遠州鉄道の凸ロコキットを (もて) 遊ぶ

ポータルサイトプロデュースのディスプレイモデル

どうもこんばんは。

未就学児以上、社会人未満な方々は絶賛夏休み中と思いますが、(主に社会人の) みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
通勤ラッシュに揉まれている方は、幾分普段より楽に通勤されているかとお慶び申し上げます…私にもそんな時代がありました (何)。

さて、学生さんは夏休みの宿題期限まで残り1ヶ月を切ったわけですが、毎日何かしらの期限を迎えている私といえば、先頃発売されたポータルサイト「鉄道ホビダス」プロデュースのディスプレイモデル「遠州鉄道 ED28 2 電気機関車」キットを入手しまして。
人柱になって下さる方を待てど暮らせどネット上に現れないので (マテ) もうこの身を捧げることにしました。
…遊びなのを良いことに私は無期限で進めさせていただきm (以下略

ちなみにこのキット、あまり万人ウケではない、全国的にみればマイナーネタかとも思うのですが、実際のところさほど売れている訳ではないのでしょうかね?
私が念のためと予約購入したサイトでは売り切れているようでしたが、入手後に訪れた近所の量販店では、店頭に置かれている数は少ないながらもちゃんと在庫がありました。仕入れる側も “完全な鉄道模型” ではないだけに難しいとは思いますが。

一気に組んでしまうのも忍びない (?) ですし、じっくりと楽しませて頂きたいと思いますので (本当は “当工場” にそのような余裕は無いのですが…) 少しずつ時間を作って取り組んでいこうかと思います。

確かな組み易さ、しかしあくまで “中級者以上向け”

まずは説明書の指示通りにボンネットから組み立てていきます。

各パーツの合いが抜群ですし、何より「2次元のパーツを組み立てていくことで少しずつ3次元=立体のイメージが立ち上がっていく」興奮が存分に味わえます。

(RMMスタッフ徒然ブログ 鉄ホビオリジナル「遠州鉄道ED28 2」発売開始! 〔ホビダス企画〕 より引用)

…とあります通り、確かにパーツの合いはすこぶる良く感じます。
しかしながらですね、ちょっと組み立て手順の Step.1 でさっそく気になるところが。

ホビダス 遠州鉄道 ED28 2 -2

上掲写真のやや右側、ボンネット脇のデッキ部分に設置されている機器箱 (バッテリーボックスか何かでしょうか?) ですが、残念ながら完成後に表に見える部分にランナーとの接続部分が来ていまして、ここはもう少し何とかならなかったのかなぁ…と。

“プラモデル中級者以上向き” と (説明書に、ね苦笑) 銘打っている以上、切断後のバリ取りなどは当たり前のように処理する前提で設計されているのでしょうが、ちょっと他社のキットとの玄人目線での差別化に傾倒気味か?と思わなくもないです。
組み易さは確かに大事なのですが、組み立てに伴う労力の低減を、このような精度とは別の設計部分も折角なら抜かり無くやってほしかったかな…贅沢ですが (苦笑)。

それでもこの精度の高さと相まって、「鉄道模型の組み立てキット」ではなく、単純に「プラモデル」としてとても気楽に取り組める印象です。

オツなディテールの “仕掛け” が今後を期待させる

ホビダス 遠州鉄道 ED28 2 -3

ちょっと (というより大分) 見づらい写真ですが、先ほどの機器箱の上側、天板の部分が吸気か放熱用の開口部になっているのですが、この部分がしっかり浮いて隙間があるように造形されています。これはテンション上がりました (笑)。
いや〜他にも何か仕掛けがありそうで、先が楽しみなキットです。

ホビダス 遠州鉄道 ED28 2 -4

ひとまずのところは、ボンネットと台枠部分を組み立てる Step.1 まで終了です。

このキット、自走とはいかないまでも他の動力車を牽いている “体” までは持っていきたいですが、改めて完成形のイメージを考えるに、動力化とか無謀ですよね…どう考えてもキャブ部分の改修ナシに動力化は無理ですよね…。

“中の人” は動力化の野望をお持ちのようですが、今後の企画も含め鉄道ホビダスもといNeko Pub.さんには頑張って頂きたいなと。

それではまた近々。

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