京阪600形 4次車 京阪電車限定版

京阪大津線 600形4次車 鉄道むすめラッピング (京阪電車限定版)

鉄道むすめはアニメではない! (←

列車に乗り、事業者の企てにも乗るのが愛好者の努め!?

…ハッ!!

rokiですこんばんは
すっかり食後のウトウトタイムに突入してしまっていました…。

夏の (遊び) 疲れか、今週は仕事から帰ってもあまり工作などに手が向かず、実は特段何も無い一週間でした。唯一趣味らしくなったのは週末の土曜日で、鉄道コレクションの事業者限定品が新たに発売されました。

なんだか見出しは寝ぼけて “釣り” っぽいこと書いてしまってますが、とりあえずそのままいきますね (汗) 。

今回発売の600形4次車は、車種としては2次車 (標準色:第17弾通常品)、1次車 (特急色:事業者限定品)のバリエーション品です。 実車に施されたラッピングを再現するとはいえ、同一形式別形態をここまでリリースするとはなかなかやりますね Tomytec×京阪さん…そういうの大好き!(ぇ)

rokiのそこまで言って委員会 (何)

しかしながら、今回の発売で特にイレギュラーとも思えるのがメーカーと事業者の (ほぼ) 同時リリースで、タイミングもさることながらモデル的にはダダ被りというかもう完全に同一。

これまでの「事業者限定品」と言えば、

  • 何らかの製品化 (ブラインド製品リリース) の前後に同一形式のバリエーションとして製品化されるケース (ex: 京阪600形1次車特急色)

  • 通常品としての製品化はなされていないながらも、事業者限定企画として商品化 → リリースされるケース (ex: 京阪80形)

このうちのいずれかが多かったのですが、今回のリリースでは通常品と事業者限定品はモデル自体全く同じもの。
では何がどう「限定品」なのかと言うと、

  • オリジナルパッケージ

  • ミニ下敷き付属

…これだけです (ブルブル) 。

「これだけ」と言って終わってしまうのは簡単ですし、こうは言いつつもちゃっかり購入しているのですが、商売としてはどうなんでしょうかね。ユーザーにとっての善し悪しとかというより事業者の実利的に。
富山ライトレールが “むすめラッピング” になった時はオープンパッケージで製品化されども事業者限定品まではリリースされなかったと思うのですが、今回のケースを振り返ると通常品の製品化に事業者側が「乗った (むしろ “相乗り” ?) 」カタチになるように思います。

今回も定石どおり京阪電車の主要駅および浜大津駅の特設会場で同時販売開始だったのですが、私は電車1本で浜大津に出られる (こう書くと住むエリアが限定されますね…) ので、「せっかくだから浜大津を選ぶぜ」とか意味不明なセレクトをしたのですが、販売開始時間にほぼ滑り込みで到着したところでは大凡120人程度の行列でしたでしょうか。
以前に600形特急色が発売された際には、同じく浜大津駅で都合2時間 (!) 待ってようやく買えたのですが、今回は通常品と同時リリースということも踏まえてあまり早出はしなかったところ読みどおりの結果に。それでも列が捌けて購入できたのが45分後ぐらいでしょうか。限定品商売も楽じゃないですね…。

同駅での購入者には先着450名に別日開催の撮影会 (注: 実車の、ですよ) への入場券が配布されたのですが、情報によるとこのチケットも初日では捌ききれなかったようで、やはり “前回” とは大きく状況が違ったようです。
現地では「1人 (1回) 5箱限定」の制限がかかっていたのですが、例えば整列者全員が5箱購入したとしても、厳密に先着450名に券を配布しようとすれば現物は450人 × 5箱 = 2,250箱必要な訳で、見ているところ購入した後に列へ並びなおしている方もおられたので (何目的なんでしょうか…) 、それでも捌けない & 他の駅でも発売しているということは総数でどれくらい作ったのでしょうか…恐ろしいですね。

前回が前回で今回だけに (?) 、これで事業者側が “醒め” てしまわないことを切に願います。
楽しめる企画が減って面白くないのはファンの方ですよ、ホント。

小言も苦労も模型眺めたら忘れる

京阪600形 4次車 京阪電車限定版 2

モデルの現物を眺めると、木々や草原を背景に葉が風に舞うようなどこか瑞々しい、元の塗装を活かしたデザインが良く再現されています…微妙な塗装の乱れやゴミの不着・混入が見受けられるのはもう仕様です…ハァ。

こと鉄模関連では限定品商売に弱いのは自覚しているのですが、特段「鉄道むすめ」に興味無くとも買ってしまいますよ。
実車のラッピングデザインの秀逸さもさることながら、身近×ローカル路線 (一応大手だけど…) ×小型電車の3連コンボですからね…。

“特急色” の時は長時間並び、80形の時は情報を得るのが遅く取り逃がし (発売日の昼過ぎに気付くも駅発売分が既に売り切れ) 、後からネットオークション経由で購入したので、今回はそうでもないと思いますがやはり後々調達するのは色々面倒だからと考えてしまうんですよね。

…いちコレクターとしては多分通常品も買っちゃうんだろうなぁ…(屍)。

「鉄道むすめ」の企画自体、あまり興味がなくも否定もしない、そんな私でも「栗橋みなみ」に関わる栗橋商工会の力の入れようには正直 “引く” ものがありました。アニメ・コミック文化で立県 (?) してる京都でもここまでやってないぞ…多分 (苦笑) 。
オリジナルグッズとかバリエーション凄いですよ…。

そしてそこにしっかり & ちゃっかり “乗っかってる” 我らが (?) 嵐電のしたたかさと言ったら (笑)

今回の販売会場でも実車写真とキャラクターイラストをデザインしたクリアファイルなどもありましたが、ちょっと手が出ませんでした。実車写真だけなら買ってたのに。

…はぁ、アホなこと言うてないで寝ることにします。
9月も仕事頑張りましょう〜趣味のために (ぇ

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