381系国鉄色「しなの」

宮沢模型 381系「パノラマしなの」を購入

パノしなゲットだぜ!!

「運命の出会いって…あると思うな、俺は。 ( ´_ゝ`)」(何)

どうもこんばんは。
のっけから気色悪くてすみません (苦笑)。

今日は仕事帰り、新たに発売されたある製品を購入しようと量販店に向かったのですが、やや予想していた通りに狙いの製品は既に陳列棚から姿を消しておりまして…。
意気消沈も束の間 (?) 気を取り直して別のショップに足を運びましたところ、この宮沢のパノラマしなのが待っていたのでした。

何度かネットオークションで見かけたことはあるものの、周知の通り元々3万円程度の価格帯で発売されたこともあり、また本製品の特徴であるパノラマグリーン車「クロ381-10形」が未だに大手メーカー完成品として存在しないことも影響してか、なかなかお目にかかれない上に調達コストとしてもハードルが高く、なかなか入手できずにいました。

真っ直ぐなバナナはバナナに非ず

またことさら捕獲の手を緩めがちな理由となるのが、本品の主役であるクロ381の変形問題の存在でして…。

こちらについても私があえて書くまでもありませんが、当時としてはまだ珍しい (注)「レジンキャスト」を採用していることから、個体差はあるものの、およそお目にかかれる個体はどれも車体が弓なりに湾曲しているのが常でした。

miyazawa panorama shinano 381

注: 実際には珍しくなかったかもしれませんが、ちょっとその辺りの事情には明るくありません。精度や特性の問題から、ガレージキットや個人のパーツ作成程度に留まり普及していないのが現状でしょうか。

19時50分、確保!

今回入手した個体も例外無く変形が生じており、細かいことをツッコめば赤色帯の塗装の一部にズレがあったり、クリーム色塗装に埃の巻き込みが見られたり…。
そしてインレタやステッカーは一部使用済みな上にカプラーはカスタム済みと、中古品としてはさほど良品というわけでもないのですが、スペシャル感を演出している化粧箱の状態やトータルバランス面でのコストパフォーマンスなど、まぁ妥協できるかなという脳内判定から 被疑者確保 購入に至った次第です。

panorama shinano package

近年ではTomixに遅れること10数年 (下手したら20年越えでしょうか?) 、Katoが381系をリリースしたことで一部では同社から「パノラマしなのも製品化されるのでは」という噂もありますが、それはコレクター魂といいますか…それはそれ、これはこれです (笑)。

常に視線は未来を見据える

むしろ最近身近さが急激に高まった3Dプリンティングサービス等を活用して、クロ車体や前頭部を2D CADから自作・発注するという手段を選択すれば、これまでよりもぐっと自作のハードルが下がっているようにも思っていて、逆にこちらは挑戦してみたいんですよね。

※ネットを検索すれば業界の先輩諸氏が情熱で手を動かしてモノにされている実例を拝見できますが、やはりあの独特な前頭形状がVERY HARDのラスボスです。6両編成でスクラッチすべきは1両なのに、いきなりのラスボスです、”やり込み”の余地すらないと思いませんか? (苦笑)。

趣味こそ自分の”お好み”で

今回は仕事疲れや”花金”、買い逃しの鬱憤やら運命の出会いetc.色々手伝って思わぬ買い物をしてしまいましたが、足回りの調子がすこぶる良い個体のようなので、しばらく楽しませてくれそうです。
…節度も大事ではありますが、趣味こそ自分のやりたいように楽しみ切る、これって大事ですね。

そんなことをぼんやり考えながら、週末のリフレッシュ・再充電期間に突入したいと思います。

それではおやすみなさい。

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