週刊 日本の貨物列車 ケース収納

週刊 日本の貨物列車 第34号「ツ4000形」

至高のコレクション!? 劇渋”貨車コレ”で昭和を嗜む

すみませんすみませんすみm (略

「週刊 鉄道模型 少年時代」を遊び切ってないのに別のパートワークに手ぇ出してすみませんすみません (><;

一時期テレビCMをちょくちょく流していたのでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、パートワークモノ定番の創刊号割引ってヤツで第1号のワム70000形を手にしたが最後、定期購読で37号までやって参りました (汗)。
最後 (いつ…?) まで購入するとそこそこ大きなレイアウトが出来上がるというもので、現在までのところおおよそ4号に1号のペースで”ミニチュア”付録が付属しています。

本来の発売日は毎週水曜日で、定期購読者には4週間毎に1回4冊にまとめて届くのですが、先週には届いているハズと計算していたのですがなぜか本日到着…。
ゴールデンウィークの時も結構ズレ込んだのですが、どうやらこれがアシェット・クオリティーのようです。

ターゲットとする層やテーマ、完成時に要するスペース等から鉄道模型ユーザーでも比較的年齢層が高めの層にリーチするようなもののせいか、ネットを彷徨ってみても私と同じように定期購読をしている方の情報を見つけられていないこともありますし、どーせレイアウト組むのはまだまだ先ですし、ただ集めるだけというのもアレですので、折角ですから少しずつご紹介していきたいと思います…どれだけ後ろ向きな理由なんだ (笑)。

“渋み”を味わえてこそオトナ!?

車両そのものの紹介などは先達サイトにお任せするとして、このシリーズの何が渋いって、テーマが昭和だけにモデル化のターゲットとなるのは主に昭和前期〜中期ぐらいに活躍していた車両で、私が生まれる昭和後期には既に消滅していたか引退の時期を迎えたクルマばかり。
私が一番魅力を感じているのは、そういった大手メーカーが今後まずリリースする可能性が低そうな車種選定に期待が持てるところで、こういったサードパーティー的な勢力や企画には常日頃から頑張って業界を面白くして欲しいと思っているのです。

言ってしまえば見たことがないような車両ばかりなのですが、機関車モデルのお供やローカルシーンの名脇役などを演じてくれるでしょうし、何より時間の流れとともにターゲットユーザーの高齢化が進むことから、言い換えるとこの昭和なクルマたちのモデル化される機会は減る一方なわけで、さらに市販流通品とは事情が異なるパートワーク誌の付録ですから、コレクター心をくすぐられるなっていう方が無理ですよね…。

キュートな小型通風車 ツ4000形 (誌面より)

モデルの方はといいますと付録にしてはなかなか細密感のある造形で、Tomytecの鉄道コレクション等と比較しますと金属車輪を標準装備しているあたり、やはり最終的にはレイアウトで走らせられることを主眼に置いていることがわかります。鉄道コレクションの初期にリリースされた貨車モデルよりも格上の仕上がりではないでしょうか (苦笑)。

日本の貨物列車 ツ4000形

この付録ミニチュアに関しては定期購読の申込者特典というものが存在しておりまして、そちらはまた別の話と言わざるを得ない事態でしたので、別の機会にご紹介をと思います…。

それにしてもこの「4444」号車という車番選択…気にする方は気にされそうなセレクトですがどのような経緯だったのでしょうか。
私自身は実車について明るくありませんのでプロトタイプへの忠実さというものは判断しかねるのですが、車体や走り装置周りの造形など、かなり細かく拘って設計されているように感じます。

私は記事上部の写真の通りこのコレクションをTomytec製のブック形ケースに収納しているのですが、このケースは「ワラ1サイズ」(品番: 6215) というもので、2軸貨車として現代モデラーにも著名なワム80000形より一回り小さなサイズとなっています。
そのケースに収めてもこの写真のように、端材でスペーサーを用意している状況ですので、かなり小柄な貨車であることがおわかり頂けるのではないかと。

このような小柄なクルマを見るとアホみたいに長大編成に仕立てて遊びたくなってしまうのは一種のモデラー人情だと思うのですが (?)、残念ながらこのコレクションはあまり気軽に大量買いできる価格設定ではありませんし、そもそも30号以降は出版社または書店経由の定期購読者向けの生産となったようです。
いくつかのクルマが”リデコレーション版”として発刊予定にありますので、そのような形態での再リリースに期待するほかなさそうですね。

日本の貨物列車 ツ4000形2

並べてみたの図。
レイアウト制作頑張ります… (汗)。

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