とりあえず元通りに…
“いまさら” からの “いきなり”
どうもこんばんは。
前回の記事で、いまさらながらネタも冷めきったE1系のレストア話をご紹介しましたが、いきなりレストア終了のお話に飛びます (苦笑)。
終了といってもゴールはフル編成ですので、正確には「第1期工事完成」といったところでしょうか。
- 分解
- メーカーに補修用パーツ在庫を問合せ
- 交換修理用のライト基板部品を発注
- 脱落パンタ・カプラー破損交換用の台車枠を注文
- ボディ色差し剥がし・洗浄
- 窓ガラス磨き・取付
- 破損可動幌・台車枠の交換修復、脱落パンタ復旧
- 欠損ライト基板の復旧
- 組み立て・試運転 ←いまここ
レストアも楽じゃない…
動力ユニットの微調整やストック部品での対応で済めばさほどコストも気にする程ではないのですが、今回はパーツそのものが元々欠落していたものや、丸々交換になった部品が多く…。
今回かかったコスト
項目 | 単価 | 数量 | 小計 |
---|---|---|---|
台車枠 (2個イチ) | 260 | 1 | 260 |
ライト基板 | 840 | 2 | 1,680 |
パンタグラフ | 525 | 1 | 525 |
動力台車 | 630 | 2 | 1,260 |
部品取り車 | 500 | 1 | 500 |
合計 | 4,225 |
どっひゃ〜\(´ヮ`)/
鉄道コレクションのセットモノが買えてしまいますね…。
まぁよいのです、走りもしない状態でしたから。中古屋で買い取ってもらえない状態からジャンク扱いでなんとか買い取ってもらえる状態にまで前進しました、いや売る気はないですが (笑) 。
今回のレストアで台車枠の部品を調達していておや?と思ったのですが、このE1系が履いているDT205形・TR7003形の各台車は特段作り分けはなされていないのですね。
品名は「DT205」だったのですが、トレーラー車向けの台車枠には「TR7003」との刻印が。
リリースされた頃の1996年版カタログを見ても…
“細部にわたって表現” とはありますが、“細部にわたって作り分け” とは書かれていませんね。
普段から 勝手に お世話になっているかけやま写真館さんのサイトで実車の写真を拝見しても、やはりDTとTRで殆ど差はないようです。なるほど〜。
※トップページ > “その他” 項の部品 > “台車” 項の新幹線 のページに掲載されています。
釣ったクルマにケースを与えよ
前回書いた通りこのE1系は元々ケースに収まっていなかったのですが、ちょうどよいケースが無かったのでとりあえずエアキャップ敷きの単品ケースに納めたら…
…押し寿司みたいになってしまいました (苦笑) 。
近々Cascoさん辺りのケースを用意しましょうかね…。
それではまた来週〜。