こんばんは。
いいかげん205系のキット組みに集中せねばと頭では思っているのですが、すぐほかのモデルを “つまみ食い” してしまう悪い癖が止められません (苦笑) 。いま現在は同じ作業の”数”をこなさなければならない状況で、1日数両ずつ進行中なのでそちらはまたタイミングを見て記事にと思っています。
だいぶ以前に購入した、DVD付きの鉄道コレ…じゃなかった、限定DVDボックスで一畑のデハニ (通常品 + 限定品) が付属しているヤツですが、こいつを今更ながら走行化改造するのと、実車写真を眺めているに色々手を入れたいところが出てきたので、少しずつ触っていこうかと。
手始めにパンタグラフの交換と動力ユニットの追加、金属車輪への交換をするわけですが、純正動力ユニットであるTomytecのTM-10はとうの昔に市場から消滅していて、問屋もメーカーも在庫切れ。試しにネットオークションも覗いてみましたが、定価の2〜3倍というボリっぽりに唖然…まぁ気持ちはわかるけども、ねぇ…。
同仕様の動力を使う製品が生産され同時にTM-10も再生産…などという展開はさすがに待っていられないので、現時点ではほかの動力ユニットの短縮ないし延長改造で対応することを考えて、とりあえずは金属車輪とパンタグラフの交換だけを行ったところです。
で、まずは実用的すぎてブサイク (Arnold社に失礼ですね…) なアーノルトカプラーを何とかしようと。
追いおいジャンパ栓やらブレーキホースやら、連結器解放てこなどを付けたいので、カプラー首振り分の制約を受けず、なおかつデフォルトの床板に備わる機能を生かしつつ〜、で、ボディマウントTNカプラーの採用を目指します。
モデルは妻面から台車までの距離がなかなかに余裕がないので、パーツカタログや手元のほかのモデルを見比べつつ、似たような条件の車両を探しました。
取付寸法や台車との干渉などをクリアしつつ、極力塗装変更も必要ないもの…ということで、採用したのはJC6360。樽見鉄道のハイモ295-310形用です。ちなみに形状はJR西日本のキハ120形に使われているものとほぼ同様・整形色違いのようでした。軽快気動車愛してる。
ただ、床板にはパチッと嵌まるものの、ボディに戻してみるとカプラー取付台座側の一部の突起がボディと干渉したため、この部分をカッターナイフでカットしています。
(写真でライトグレーになっている部分。)
デハニ52とデハニ53で、もともとアーノルトカプラーが設定されている側をTNカプラーに交換し…てみましたが、随分と連結面間距離ががが。大丈夫かなぁ…。